情報モラルハンドブックを作成、市内小・中学校へ配
付しました
今、学校教育においても情報モラル教育の充実が求められています。本市では、平成21年よりネッ トパトロールを開始し、市内小中学生のプロフ、ブログ、SNS等の監視を行っていますが、インター ネット特有の匿名性を利用した誹謗中傷、個人情報の書き込みは後を絶ちません。
こうした状況を踏まえ、総合学習センターでは、平成23年に情報モラル推進検討会を立ち上げ、読 み物資料「情報モラルハンドブック」を作成しました。
情報モラルハンドブックは、道徳の授業で扱う「心をたがやすページ」と学級指導や各教科領域等で 扱う「知識を身につけるページ」からなり、それぞれのページが互いを補うように構成されています。 これらを活用することで、相模原の子どもたちは義務教育の9年間で系統的に情報モラルを学びます。
小学校3年
平成 25 年4月 22 日 相模原市発表資料
情報社会における技術や機器は急速に進歩しています。子どもたちは将来にわたり、
この情報社会の中で生きていかなければなりません。そう考えると何かあった時の対
処療法的な対応だけでは、イタチごっこになってしまいます。情報社会の光の部分と
ともに陰の部分に関する具体的な事例、それに伴う法律や遵守すべきルール等を学び、
心をたがやし、知識を身につけさせ、情報社会で適正な活動を行うための基になる考
え方や態度を育てていきます。
学 年 小学校4年
主 題 名 「他人の権利を尊重する」内容項目4-(1) 資 料 名 「クラスのマーク ゛ピーチくん゛」
ね ら い 人が作ったものは、勝手に使ってはいけないことを知り、他人の権利を尊重 する態度を育てる。
【連絡先】相模原市総合学習センター 学習情報班 TEL 042-754-2577(直通)
子どもたちの感想
・私はこの勉強をし て、みかさん は 、さやか さんにマ ークをま ね さ れてかわ いそうだ と思いま し た 。私は妹 のおもち ゃを勝手 に 使 って、こ わしたこ とがある か ら、すごく後かいしています。
・今日は、友だちが マネした話だ っ たけど、 私の場合 は妹が寝 て い る間にカ セットを 使ったり 、 お 菓子を食 べたりし たことが あ り ます。で もやられ た方は、 い や な気もち になるか らやめよ う と思いました。
・これからは人の気 もちをもっと 考 えようと 思います 。まねを し て もいいこ とと、悪 いことを 考 えるようにしたいです。